7. センス

センス、ありますか?

 

センスってなんですかね、そもそも。

絶対に調べません、自己解釈を並べてやります。

「かっこよさ、美しさ、人の心を動かすような」そんな〜選びなのかなぁってとりあえず思いつきました。

 

というかなんでそもそもこの話題について書きたかったかというと、単に私が「センスがよい」ということに対して語りたかっただけなんです(私のセンスがいいから聞けって意味ではないです。謙虚にいかせてください)

 

感覚は人それぞれですが、センスのよいと自分が感じるもの、ことについてやはり誰かからも「それ、センスいいねぇ〜」と共感してもらえると嬉しいものです。

しかもそれが、自分が「この人センスいいな」と感じている人からのお言葉ならば心は大気圏をゆうに超えて踊り出すものです。

 

ファッション、家具、好きな曲、映画、クリエイティブ要素の多い芸術作品系はやはりセンスのありなしが該当することが多いですよね。

 

では、このセンスとはいったいどのようにわたしたちひとりひとりのなかに宿るものでしょうか。センスは技術や見た目の変化とはまた違うため一見わかりにくいですよね。

 

私の勝手なイメージですが、まず生まれたてのBabyにセンスなんてあるわけがありません。なぜなら赤ん坊がセンスに関わる物事に触れることは基本的にないからです。その概念すら知り得ません。まずはみんな0からのスタートだと思います。

 

では、仮にそこから物心ついたタイミングのどこかで音楽を聴くようになったとします。その音楽にハマった人はいろいろな曲を聴いたり、演奏したり作曲することもあるかもしれません。クリエイティビティ到来です。

 

ここで、吟味したり生み出す楽曲に対しての良し悪しの判断にセンスが関わってくると思うのです。音楽を例に挙げましたがそのほかでも基本的に同じかと。

 

これまでに経験して、インプットした中で自身が良いと思ったり世間で認められたりしているものの中の要素を含んでいる、または全く新しい斬新なものなど、人を選びますがその人にとって良い創造を「センス」という言葉を借りて表現しているだろう。

 

それだけではなく創造者(神様みたいな言い回しになったね)の着目点や思想を加味して評価されているのです。

 

大事なことは、仮にあなたのファッションに対して「センスない」と呼ぶ輩がいたとして、すべてを鵜呑みに捉え悲観的になる必要はありません。

それは単に、その輩にとっての価値観であり、そこから出された評価がすべての他人からの評価だったり、あなた自身のすべてを判定していたりするわけではありません。

 

何かにおいてセンスを求めるのであれば一定数の意見を集め、傾向を探り、自身が良いと思うものを追求して磨いていくことで、センスはよりよくなるのではないかと。てかもうその過程が私からしたら生き方のセンス良いっすね。すべてのクリエイターに幸あれ。

 

私は好きな音楽、ファッションなど自身が選ぶものにできるだけ、それまでの人生を通して良いと感じたものを取り入れて自分の中のセンスを磨いていきたいものです。

 

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果たしてこのエッセイ集はセンスあるのか