中学生くらいのお話です。
ある夜、寝ようとした時にふと、
「自分て生物として生きているんだよな。」
「だとすると、原因はいろいろあれど、必ずいつか死が訪れるんだよな。」
「今は意識があって、視界に天井があってお布団があったかくて、、」
「でも死んでしまったらその後ってこの意識や感覚はどうなるんだろう」
「もし天国みたいな場所に今の意識のまま移るだけならいいんだけど、そうじゃなくてすべてなくなって真っ暗みたいな、」
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・・・・・・・・ッッッッッ!!!!
ここまでリアルに想像した私はぞっとして、その夜は怖くて眠れなくなったのです。
(気づいたらたぶん寝てましたけど)
以来、この自問自答が実は年に2〜3回は定期的にふとした瞬間にやってくるのです。
今は寿命で考えてもまだ前半戦かもしれないけど、これがだんだんよりリアルになってくると思うと、ぶるぶるするのです。けっこうガチで。
でもそんなこと考えて震えたって何も変わりません。
時間が経てば眠くなるし、お腹は減るし、お布団はあたたかいしで今日もみんな生きているのです。
誰もが、生まれたからにはいつか必ず死んでいくものです。人間に限らず、カタチあるものぜんぶ例外なく。
その前提は決して覆らないものであるならば、じゃあどうするか。
もう、生きてる間にしっかり人生を充実したものにしてやって、いつか死ぬ時に
「もぉ〜さすがにやりたいことだいたいやったし!心残りとかもそんなにねぇかなぁ!はいっ良い人生やった!ちゃんちゃん」
って笑顔で去りたい。
これしかねぇだろうってなり、より自分の人生、というか今この瞬間を大事に生きないといかんなぁと思って、今日も寝坊したし、だらだらしてるし、はい。人間
好きな漫画の好きなシーン