2. それゆけ放屁漫談(前編)

*本編では時折、いや全体を通して少々、、いやけっこうお下劣な内容となっておりますゆえ、先にお断りだけ。。

あ、あと基本的に意味のわからない内容も多いかと思います。このエッセイのジャンルはあくまでの「エンタメ」なんだよ。

 

目次

1、僕とおならの出会い

2、放屁トレーニン

3、慢心が招いたテロ

4、僕と放屁のこれから

 

現在僕は電車に揺られながら執筆しております。

隣の乗客に万が一にでも画面を見られたならば

(こいつはおならについて何を書いているんだ…)と思われることでしょう。そんな緊迫感と腸の張りを感じつつ、前書きとさせていただきます(?)

 

第1章〜僕とおならの出会い〜

 

物心ついた時から、どうやら人間界では「おなら」という放屁的生理現象は恥ずべきコミカルな対象とされているようです。

 

確かに「生理現象」という分厚い後ろ盾はあるとしても、放屁時に無作為に放たれる多種多様な音だったり、人を選ばずその鼻をつんざく芳醇なかほりだったり、忌み嫌われる理由としては十分なまでにおならにはおならたる所以があるのです。そこに対して最後まで僕は「おなら」という概念の味方で居続けることは難しいのかもしれない。

 

他者により放たれる彼ら(屁)だけでなく、それ(屁)は自分自身の体内にも潜んでいるという、皆が平等に持つ兵器なのである。

 

もちろん、私自身も放屁する。

日常的に、なんなら人一倍回数はこなしているのではと感じている。

僕とおならの付き合いはまぁまぁ長くなってきたしこれからも屁に寄り添って踏ん張って生きていくのでしょう。

 

時は遡り、中学だったか高校だったか。日中の活動時間の大半をクラスルームという集団の中で過ごさなければいけない時期である。

やはりそんな時にも彼は主人の意思に囚われず、生まれては腸という長いトンネルを旅しゲート(ここでは肛門のことをこう呼称させていただきます)に向かって奔走するのだ。

 

第2章〜放屁トレーニング〜

 

前述したおならの特徴を簡素にまとめ直すと、以下の2点である。

 

①音が鳴る

②クサイ

 

集団生活において、「おなら」を原因としてヒト様に迷惑をかけるなど避けたい私は上記の2点さえ気をつければ対策は十分に可能だと踏みました。

 

結論から言うと、私はおならをおならたらしめるこの2大巨塔の攻略に成功し、「音を殺した無臭っぺ」を会得したのであった。その轍について語らせていただきますね。本邦初公開。

 

①の音に関してはなんとコツさえ掴めば誰でもすぐにできるのです。

放屁時にみなさん平等にゲートを開閉されると思うのですが、その時のゲート付近の空きスペースの圧力(x,y,z軸でイメージ、まぁ適当抜かしてますが)の調整によりスゥ〜っと穏やかなそよ風を巻き起こせるわけです。逆にいえば、この技術を応用することによりエンタメ向け大爆音放屁をおこすことも理論上可能です。

どうでもいい小話ですが、放屁と理系話ってなんかよくマッチングしますよね。はい。

 

このゲート調整術は試行錯誤、トライアンドエラーを繰り返しながら感覚でみなさんに掴んでいただくものだと考えておりますゆえ詳細に関しては割愛させていただきますが、要するに無音になるゲートの開け具合を掴め、というお話です。

 

次に、②のおなら独特のクッサイ悪臭です。

こちらは実は絶対的な消臭方法は無く、抜本的解決よりかは避けられないタイミングを管理し、無臭のおならを見極めると言うのが厳密には正しいやもしれません。

 

ここでおならの放つ悪臭システムについて考察しますが(あくまでも考察)、胃から腸にかけて生まれた彼らは、その後腸を長く旅をして最終的にゲートよりシャバに出る人生なわけですが、この長い長い腸の道の中で臭いは付加されてくるものだと思っております。おならというガスの定義を「体内で生まれたガス状物質、およびその排出的現象」とするならば臭い自体はおならとは切り離して考えることが可能です。

 

何を言っているんだ。。とお思いかと思いますが、奇遇にも筆者である私自身も現在わりとラリっています。簡単に言い換えると、放出するタイミング次第でおならは別に臭くないのではないだろうか?という仮説です。

 

実際私も過去幾千もの放屁を経験してまいりましたが、思い返せば臭い時もあればそうでない時も確かにあったわけです。

臭くなる原因を思い返し、検証してみるとなんと、「腸内に便があるとき、放出されるおならは高確率でくさい、それも便がゲート近くにあればあるほどくさい」である。

おならは空気です。気体。そして便は固体、まれに液体の時もありますが、ここでは便宜上固体として扱います。(便だけに)

おならは基本止まることなく腸内環境を旅しています。しかい便は固体であるがゆえなのか、おならよりもゆっくりなスピードで旅をしています。

つまりは、腸内では、おならが便を追い越す瞬間があるのではないだとうか、と。

この、追い越す瞬間に、おならは気体ですから、便と衝突しつつもすり抜けて先へ先へと進むことができますよね。ただ、この時にう⚪︎ちフィルターを通る際に微粒子ではありながらもうん⚪︎成分をしっかりと身に纏って、おならは鎧を装備しゲートへ向かうのである。ここまで話すともうお分かりですかね。。

 

私の仮説が正しければ、おならとは極端に言えば「気体状のうんこ」なのではないかと!

いやぁ〜これに気づいた時はさすがに雷走りましたね。。えぇ。

 

執筆しながら興奮が蘇り、脱線しまくりな気がするのですがなんとこの記事ここまででまだ前半なんですよね。さすがに長くなりそうなので、後半は別で作ります。

 

 

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(真面目に書いてる風ですが、本記事の内容は少しググれば簡単にわかる情報ばかりです。ですが、みなさんにもきっとありますよね。既知な内容ではあれど、自分自身の中で考察が捗ったり、裏付け的な瞬間を体験したり。そういうテンションです。許せ)